桐生
桐生
安達裕樹が完全Vへ王手!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
前日までと打って変わり、準優が行われた4日目は雨模様。湿気が上昇したことで、各選手のペラ調整にも多少の影響が出ていた。風はなく水面は良好だったが、気温は8℃まで冷え込んだ。そんな中、ヤングチーム、ミドルチームの得点率上位6人によってそれぞれ準優戦が行われた。
ヤングチームの準優10Rは完全Vへまっしぐら、大注目の安達裕樹がインからコンマ15のSを決めて盤石の押し切り! 横綱相撲で完全Vへ王手をかけた。カド鋭発からまくり差して2着に入った下條雄太郎、1M最内を差して2Mで3着争いを制した野末智一もそれぞれ優勝戦へ駒を進めた。なお、5号艇・金子拓矢は1M転覆で負傷し、帰郷となった。
一方、ミドルチームの準優11Rもインの中嶋誠一郎がコンマ13のトップSから逃げ切って圧勝。相棒の22号機は8月のMB記念優勝機(瓜生正義)。当時を彷彿とさせる上位級の足に仕上がっている。2着には村越篤、3着には競り勝った岡本慎治が入線した。
ファイナル優勝戦の機力相場は、安達裕樹が断然トップで、その下に中嶋誠一郎、下條雄太郎。あとは中堅~中堅上位といった感じだ。ちなみに、新プロペラ制度変更後の完全優勝は8月丸亀の前本泰和、10月常滑の柳沢一の2件。
さあ、安達裕樹の完全Vなるか?
エンジンパワーランキング
【トップ級】
安達裕樹
【上位】
中嶋誠一郎、吉村茂樹、下條雄太郎、宮地孝四朗
【中上級】
岡本慎治、安田政彦、中村真、木下陽介、若女井正、星野政彦、諏訪忠宏、菊池峰晴、山本浩輔、杉山貴博、池田雄祐、黒井達矢
【中堅】
村越篤、野末智一、野澤大二、河合良夫、水野要、金子勝利、須田秀一、浅和重哉、大西隆洋、貫地谷直人、小澤和也、川尻泰輔、丹下将
【中下級】
田添康介、新田智彰、浦上拓也、平野和明、川崎誠志
【下位】
中西照彦、山田雄太