ボートレース多摩川

多摩川

予選トップ通過は林美憲

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JLCカップ開局20周年記念4日目。14度前後の気温と冷え込み、回転が上がる条件に。その影響もあり、機力相場に多少の変動はあった。

3日間を終え、得点トップに立っていたのが林美憲。4日目11Rで4着に敗れはしたものの、序盤のアドバンテージもあり、トップ通過を決めた。抜群機32号に乗る同県の佐々木和伸が同率の得点、着位差で2位通過に。機力では佐々木が上、冷え込んだ分か「体感が合っていない」と不満をもらすが、足に関して言えばバランスが取れてトップレベル。林は行き足はトップだが、出足、伸びなどは上位には及ばない印象。

佐々木と同レベルの足なのが谷勝幸。予選では思わぬ大敗もあったが、行き足から伸びのパンチ力はかなりとみていい。この谷と競って負けていなかったのが地元の渡邉睦広。3日目後半から3連勝を飾り、ギリギリで予選を通過、地元勢では唯一の準優進出を決めた。

上記以外では小澤和也が上位級の評価。実戦足もいいが、「試運転で伸びも負ける人がいない」と。総合的に見てもかなりのレベルと言って良さそうだ。伸びなら同じ埼玉の石塚久也もかなり。11Rでは林美にも3着競り勝っており、準優戦は注目のひとりに。

穴候補としては泥谷一毅も面白そう。いずれのレースでもスタートの切れ順が1番目か2番目。本人も「スタートは行く気」で気合パンパン。

エンジンパワーランキング
【上位
谷勝幸、佐々木和伸、渡邉睦広、小澤和也、林美憲
【中堅
山口裕太、寺島吉彦、高塚清一、片山友多加、大貫英治、新井康行、一柳和孝、松田憲幸、石塚久也、泥谷一毅、広次修、栩本佑介、松村敏、新田智彰、栗原謙治、林慎一、堤健一
【中堅
齋藤築夫、久田正晴、森秋光、乙津康志、岸本隆、宮内忠志、沖島広和、石田一吉、宮下元胤、岩田優一、平野恭兵、柴田明宏、小川時光、安河内将
【下位
鈴木敏裕、中村裕将、宇田川信一、江並浩一