ボートレース桐生

桐生

6戦5勝の江夏満が首位通過!

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風が弱めだった前日までとは一転。3日目はオープニングレースから強い風が吹き荒れた。最大で8メートルの追い風となり、安定板が装着。機力相場に大きな変化は見られなかったが、微妙な足色には影響して各選手の調整は悪戦苦闘が続いた。終盤戦に入ると風が収まり、8R以降は安定板が外れた。そのため後半出場の主力組は「安定板なし」の調整を施すことができ、何とか準優の調整の見通しが立ったようだ。

3日目はやや堅い配当が続き、2連単1000円未満が9本、3連単万舟券は2本にとどまった。

さて、準優18枠をかけた勝負駆けは「上位安泰」といったムード。ボーダー付近での逆転はあったが、1~5位の上位陣がすべて1着を決めたために大きな変動はなかった。予選トップは「関東大好き」の江夏満。6戦5勝、オール3連対という抜群の安定感で準優11Rの1号艇を獲得した。舟足は行き足~伸びが上昇し、全体を見ても上位の仕上がりだ。その江夏を上回る節一級の舟足を誇るのは白水勝也。「期末のF2」というS行けない状況が続くが、機力でカバーして予選2位。準優10Rの絶好枠をゲットした。もう一人の1号艇は地元の土屋智則。こちらはバランスが取れた仕上がりで、地元イン戦の一走に気合を入れる。ほかの準優組では一瀬明一宮稔弘津久井拓也らの足色が光る。

なお、準優圏内にいた藤田竜弘は負傷理由で3日目に「1回乗り希望」を出し、賞典除外となっている。

エンジンパワーランキング
節一級】
白水勝也
【上位
一瀬明、鳥居塚孝博、倉尾大介、江夏満、土屋智則、松本晶恵
【中上級
仲口博崇、一宮稔弘、森岡真希、中村尊、富永修一、金田大輔、津久井拓也、池本輝明、大橋庸志
【中堅
柏野幸二、原田秀弥、藤田竜弘、村上信二、松堂留美、久保田美紀、高柳成聡、笠野友紀恵、堤昇、森貴洋、前野竜一、向後龍一、小倉康典、小松卓司、松本弓雄、永嶋裕一、関裕也、長田光子
【下位
長谷川充、白井弘文、表憲一、瀬川公則、村田敦