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スタート展示同様に折り合いの付いた3対3。4カド濱崎直矢が艇団を引っ張ったが、スロー勢も伸び返して万事休す。2コースの古結宏がスリット後に伸びて外をシャットアウト。「折下(寛法)さんが握ったのが見えた」と素早く差して2マークを先取りした。1号艇の折下が猛追したが、「2周2マークで勝てると思った。必死でした」と今年3度目のVを飾った。
3着争いも激しかったが、北村征嗣が濱崎を競り落とした。
古結は優勝インタビューで「残り2か月ちょっとで二つ勝って総理杯を目指したい」と宣言。前回は2010年に一度走っているが、3年振り2度目のSG出場へ猛スパートを掛ける意気込みだ。
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