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11日に行われた「スポーツ報知杯争奪戦」は2号艇の白石健が2コースから差し切って、今年2回目、通算49回目の優勝を飾った(当地初V)。
レースは枠なり進入で行われ、センター3コースから山口高志がゼロ台のスタートを踏み込む。しかし、インの吉田一郎は1Mまでに伸び返して先マイに成功。その懐を2コースから鋭く差した白石とバック併走。2Mを先マイした白石に対して山口は外を果敢に握ったが大きく振り込み大失速し、白石がここで単独先頭に立ってそのまま優勝のゴール。
2着は混戦となった2Mを抜け出した矢後剛、3着は接戦を制した作野恒が入って2連単は2-6で6690円(23番人気)、3連単は2-6-4で3万2190円(84番人気)の波乱決着となった。
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