安達裕樹が鮮やかなまくり差しで選抜制す!

水面コンディションは晴れ、気温は23℃近辺で風は向かい微風。決まり手は逃げが2本、まくり7本、差し0本、まくり差し2本、抜き1本。万舟券は4本だった。緩やかな向かい風と、温水パイプ装着によるイン水域勢の弱体化で、まくり優勢という流れを感じる初日のレース隊形だった。

実力者激突で注目だった初日戸田選抜戦は、前節の作間章に続いて、6コースの大技が決まる結果。インの山室展弘と、4カド握った大西源喜が競り、この間隙を見逃さず安達裕樹が鮮やかなまくり差しを決めて白星を飾っている。安達はエース候補機26号らしいレース足を引き出してのレース。戸田戦は操作系に苦しむケースも多いが、今節は俊敏なレースを披露してくれそう。

他選抜勢では谷村一哉の出足がまずまず、大西はやや伸び寄り傾向、高沖健太と佐藤翼は、20％勝率機を思えば悪くない足だが、主軸を張るには、もう少々の上積みが必要となりそうだ。

一般予選組では、前節V機を駆る渡辺浩司が噂どおりの伸びを披露して1、3着。木山和幸、芦澤望の行き足も鋭く、上位食いのシーンをみせそうだ。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
渡辺浩司
【設定⑤】(上位級)
安達裕樹、芦澤望、木山和幸、長谷川巌
【設定④】(中堅上位)
伊藤啓三、山室展弘、平田健之佑、大西源喜、高沖健太、佐藤翼、鶴本崇文

※設定とはパチスロ用語です。