湯川浩司が2日目連勝!

オープニングでは重野哲之が大外から圧巻のまくりで白星を挙げれば、3Rでは辻栄蔵が道中巧旋回で白星。人気薄の6号艇が軒並み連に絡み高配当が続出した2日目。今シリーズは「江戸川634(ムサシ)杯」というだけあって⑥・③・④ボックスで決まったレースが2つ。そのいずれもが万舟券での決着となった。

2日目に好結果を出したのはこの日に唯一の逃げを決めた湯川浩司。2日目メーンのDR戦も制しての連勝劇だった。井口佳典、山田哲也も2戦2連対。機力相場的には「全部の足がいい」と豪語する峰竜太と、エース機の中島孝平がトップ級。辻、湯川、井口、松下知幸ら得点上位陣も上位級十分の舟足といって良さそう。また白井英治、魚谷智之あたりも気配は問題なく、今後はきっちりポイントを加算してきそうな気配だ。

2日目DRで断然の人気を集めた石渡鉄兵だが「追い潮で調整を合わせた分で伸びが売り切れてしまったし、スタートもビビってしまった」のが敗因。「エンジンには反応がある」だけに巻き返しは十分可能だ。一方、もう1人の地元DR組である熊谷直樹。初日は2着2本とまとめたがDRは見せ場もなく6着大敗。「良くなくてリングにキャリボディと換えたけどまだ良くなく…。エンジンの大きい部品が換わらないとダメそう」と大整備も視野に入る現状で、このままの気配だと苦戦を強いられそう。

なお、木村光宏が負傷のために帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【超抜】
峰竜太
【上位】
辻栄蔵、中島孝平、横澤剛治、魚谷智之、湯川浩司、白井英治、井口佳典
【中堅】
松下知幸、平尾崇典、佐竹恒彦、重野哲之、石渡鉄兵、坪井康晴、谷村一哉、馬場貴也、三角哲男、麻生慎介
【中堅】
山崎義明、岸本雄貴、佐藤大介、山田哲也、山下和彦、毒島誠、赤岩善生、西山貴浩、柴田光、濱崎誠、小野寺智洋、眞鍋賢司、伊藤雄二、堀本裕也、山口達也
【中堅】
市川哲也、星野政彦、熊谷直樹、室田泰史、中澤和志、若林将、広次修、待鳥雄紀、伊藤将吉、宮地秀祈、松田憲幸
【下位】
丸岡正典、岡部大輔