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琵琶湖
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ファイナルはS展示通り、5枠の金子良昭がカド受け4コースに動き4対2の進入隊形。トップSを決めたのは3コースの藤丸光一だ。準優同様にまくり攻めに出るが、うねりに引っかかる形で不発。ただインの武田光史もそれを牽制して流れ気味のターンとなり、2コース差しの大場敏とBSでは並走状態に。そのまま内有利に大場が2Mを先取りかと思われたが、最内を伸ばした馬袋義則が強引に2マークを先マイ。差しを狙う大場のさらに内を武田が差し込み、2周HSではリードを広げて2周1Mを先マイ。追いすがる大場を振り切り武田が鮮やかな逆転Vを飾った。
武田は7月の前回戦に続く当地では4回目の優勝。「進入から楽ではないと思ってた。藤丸さんが来るのは見えたし、BSでも自分が先に回れそうだったのに大場さんに伸びられた。3周目まで優勝は確信できなかったですね」と“びわこ巧者”が激戦を安堵の表情で振り返った。2着は大場、3着は馬袋。3連単1-2-6は2650円の結果となった。
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