地元・久田敏之が快速仕立て!

前開催に続いて、今節も当地の看板クラスの好エンジンが軒並み登場してきた。これは舟券を買う上で非常に、喜ばしいことだ。

結果論になるが、前節も終わってみれば優出6機はすべてそれなりの実績エンジンばかりだったように、動いているエンジンを買うのが的中への一番の近道だ。

今節はまずMB記念優勝機(瓜生正義)でエース機と呼ばれる22号機が竹村祥司の手にわたり、試運転からほかの選手の注目となったが、後半のS特訓が始まると、今度は22号機に匹敵する当地の勝率＆2連対率トップエンジン74号機の久田敏之が大評判に。この2人、今節の活躍はまず間違いなさそうだ。

一方、戦前はV候補の筆頭だった前本泰和は平凡な38号機。それでも救いはこの機が前回の転覆で大整備され、部品が大幅に変わっていること。前本はしっかり調整できれば、彼の底力からして、十分に好勝負可能なはず。今後の動向に注目したい。

ほかでは中尾誠や里岡右貴、丸尾義孝に伏兵どころでは新井亨、鹿島敏弘らも好走可能とみた。

エンジンパワーランキング
【上位】
久田敏之、竹村祥司
【中の上】
中尾誠、加瀬智宏、三角哲男、丸尾義孝、作野恒、里岡右貴、野添貴裕、新井亨、鹿島敏弘
【中堅】
前本泰和、瀬尾達也、枝尾賢、白井友晴、岡部大輔、西野翔太、森弘行、佐藤大介、渡辺史之
【中の下】
浅見昌克、渡修平、泉具巳、桑原将光
【下位】
白石健、金子建二