琵琶湖
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川北浩貴が気配落ち?
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「GⅢキリンカップ2012」は4日間の予選を終えて、いよいよ準優勝戦を迎える。予選トップ通過は序盤から3連勝とシリーズを引っ張った地元の川北浩貴。ただ成績が示すように、序盤ほど圧倒的なパワーとは言えず、4日目は連勝で締めたものの気配落ちかと思わせるレースでもあった。2位はこちらも序盤からパワー良好だった武田光史、そして3位にはパワーより腕で持ってきた印象の山本寛久が入り、この3者が準優勝戦の好枠を取り切った。以下、4位~6位には大峯豊、金子良昭、西田靖と中盤からパワーを押し上げてきた実力派が並び、さらに馬袋義則、麻生慎介と続く。
川北に続く地元勢は、もう1人の優勝候補だった中村有裕がF後に負傷と最悪な結果ですでに帰郷したが、是澤孝宏は中間着を並べて18番目で準優滑り込みに成功した。パワーランクでは、序盤は川北、そして中盤からは金子がトップ級で、これを激しく追うのが大峯、武田あたり。
また伏兵勢では金森史吉、生方厚成、品川賢次あたりが上位に負けないパワー。準優勝戦も主力勢が激しくやり合う展開になれば、これら伏兵勢の浮上にも用心したい。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
金子良昭、大峯豊、川北浩貴、武田光史
【上位】
伊藤宏、藤丸光一、金森史吉、西田靖、生方厚成、古谷猛、麻生慎介、金子貴志、山口修路、是澤孝宏、平見真彦、吉永則雄、馬袋義則、山本寛久、星野政彦、江本真治、大場敏、高山智至
【中堅】
品川賢次、志道吉和、村上功祐、藤田浩人、小菅文隆、平池仁志、伊藤誠二、川合理司、胡本悟志、坂本誠治、吉田健太郎、西川真人
【下位】
出本正博、野末智一、貫地谷直人