ボートレース桐生

桐生

川崎智幸が楽々の逃走劇、今年2度目のV!!

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桐生ナイター「第7回公営レーシングプレス杯」は20日、最終日が行われた。優勝戦はS展示から動きもなく、3対3の枠なりスタイル。ここでは5コースからダッシュ踏み込んだ武田信一が好気配をアピール。波乱を巻き起こすのか、という期待感を持たせた。

さて、本番レースももちろん同様の3対3枠なり隊形でレースがスタート。ところがこのスリットで巧さを発揮したのが4号艇、高橋勲だった。外の武田に艇を併せる形に持ち込んで、F2のハンディを補う好ダッシュ。外に舟を寄せ、仕事をさせない。この間隙を縫ってイン川崎智幸が楽々と逃走劇。前走地・下関の一般戦に続き、今年2回目の優勝を飾った。

プロペラ制度変更当初は戸惑いもあったようだが、ここに来て、手の内に入れた感じ。今後のレースも期待できそうだ。

2着には激しい接戦を制して武田が入線。もう少しSで踏み込めていれば…。という惜しい内容だった。3着には岡部哲が入り2連単1-5、780円。3連単1-5-3、3800円で決着。