準優勝戦は順当ムード

桐生水面は18日の予選最終日もどんよりとした空模様での幕開け、日中はやや強めのホーム向かい風コンディションの中で激しい攻防が繰り広げられた。

今節は一部の上位陣とそれ以外との実力＆機力差がかなり大きく開いたため、予選突破のポイント争いはかなりの落差が出た。結果的にボーダー18位は中島達也の5.20。普段では考えられない低水準だった。

ここまでのエンジン相場は、突き抜けた“節一”こそ見当たらないが、上位の数機がかなりの高レベルで拮抗。日替わりで「トップ足」を競っている。それが高得点で準優戦も好枠番を得ているのだから、そのセミファイナルは順当ムードが蔓延。波乱はなさそうだが、敢えて探せば「高橋勲がF2」となるが、それも杞憂に終わりそう。果たして結末はいかに。

エンジンパワーランキング
【上位】
高橋勲、川崎智幸、吉川昭男、武田信一、中里英夫
【中堅】
池田雷太、岡部浩、半田幸男、仲野卓巳、岩田優一、岡部哲、伸澤進、海老原孝志、小坂尚哉
【中堅】
鈴木茂高、中田竜太、原義昭、片山晃、清水攻二、金澤一洋、加藤知弘、吉原聖人、深澤勉、小川知行
【中堅】
上之晃弘、和合俊介
【下位】
佐口達也、中嶋達也、村岡賢、齋藤陽介