ボートレース福岡

福岡

まくった陶山秀徳が約10年ぶりのV!!

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11日に行われた「エムズシー杯」優勝戦は、インから野澤大二下河誉史、陶山秀徳、カド麻生慎介河上哲也秋山広一の並びでスリットへ。カドの麻生が先行して一旦は抑えにかかるが、3コース陶山が引かず、そのまま先まくりを敢行。内2艇は遅れていたため、陶山はそのままあっさりとまくり切って麻生の差しを許さず独走。2Mを単独でターンした時点で優勝は決まった。

2着は追走の麻生。3着は秋山に野澤が競りかけたが、2周2Mで差した秋山に軍配が上がった。3連単3-5-6は14940円で万舟決着となった。

勝った陶山は「無我夢中。若い頃を思い出して、思い切ってまくった。あとは必死でしたよ」と10年ぶりの美酒ににっこり。波乱続きの今節だったが、最終的には節イチの声が高かった陶山が優勝をものにした。