ボートレース浜名湖

浜名湖

今坂勝広が気合のスタート戦鋭い差しでV!!

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地元の2人・金子良昭と今坂勝広がシリーズを引っ張った5日間シリーズの最終日。優勝戦はその1号艇・金子と2号艇・今坂の一騎打ちとなった。低調機をトップ級の舟足に仕上げた金子に対して、低調機を立て直せず舟足は中堅の今坂だが、シリーズを通して気合のスタートが光っていた。

優勝戦本番レースも、今坂が2コースから気合のトップスタートでインコースの金子にプレッシャー。それでも金子が1周1マークは意地の先マイを果たすが、素早く差しに構えた今坂の差しハンドルが入った。バックストレッチは舟足に勝る金子が伸びて1周2マークは逆転を狙うも、今坂が金子の追走を振り切り優勝ゴール、2着も金子がそのまま粘った。

「新プロペラ制度になって良い思いをしていない」との今坂だが、今節も低調機に舟足は劣勢気味、それでも節間通して気合のスタート戦で優勝まで奪い去った。舟足が劣勢なら技術や作戦でカバーする、これぞ新プロペラ制度の勝ち方ではないか。今後も今坂に注目してみたい。