ボートレース多摩川

多摩川

加藤峻二らベテラン勢が奮闘!

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トランスワード杯争奪戦2日目。初日に爆発的な伸びを見せていた吉田健太郎がシリーズを引っ張っていくかと思われたが、2日目は枠不利などもあって3、2着に。伸びは変わらず上位はあるが、他との差はそこまで感じなかった。多少差が縮まっただけに、スタートも思い切りが肝心になってきそう。

同様に初日連勝の木下陽介も調整の失敗があって、ターンの初動の雰囲気がやや下降。その影響もあって着を下げた。それでも回った後の出足や、その先の行き足までのつながりは良く、追い上げは利く足だ。

主力では新ペラに変わった高橋勲がF2を感じさせない走りで好調。出足から行き足は上位に近い。2日間を終わって得点トップは妹尾忠幸。近況絶好調の勢いのまま 、今節もしっかり調整を合わせている。

その他では70歳の加藤峻二が初日からまくり連発で2連勝を達成。「後半も頑張るよ」の言葉通り、12Rでも強メンバーの相手のなか強引にまくって出てファンを沸かせた。結果は4着だったが見せ場は十分の走りを見せている。ベテランでは群馬の館野友良も奮闘。行き足はかなり良さそうで、3Rでは差してグイグイ伸びる足を見せた。敗れた後半11Rでも見せ場はたっぷりで、まだまだ健在をアピールした。

エンジンパワーランキング
【上位
吉田健太郎、木下陽介、高橋勲、加藤峻二
【中堅
妹尾忠幸、小山勉、伊達正利、永田郁弥、樋江井愼祐、石川吉鎬、山崎毅、鈴木孝之、多羅尾達之、石川正美、中谷有希、川崎公靖、池本輝明、道見数成、宮地秀祈、伏田裕隆
【中堅
泉啓文、武田光史、浅見宗孝、島田一生、岡祐臣、進藤侑、小黒竜吾、館野友良、高倉孝太、表憲一
【下位
小巻良至、廣瀬真也、宮内博文、田嶋茂、小玉種生