V争いという視点でみて、前節と似たような流れだった。川北浩貴が前検からVオーラを放ったままVまっしぐらだったように、今回は丸岡正典が不動の主役。DR戦1枠選手の期待にしっかり応え続け、予選をトップ通過して準優も難なく突破。そして1枠で迎えた優勝戦も、危なげなく逃げて優勝。途中2本の2着を交えたが、あとはすべて1着とし、まさに完勝だった。
勝った丸岡は、「(優勝は)久しぶりな感じで嬉しい。前検から(舟足は)そこそこいってたので、1節間落ち着いて走れた」と。
2着には古賀繁輝が入り、2着争いに敗れて3着とはいえ、F2を背負って力走した菊地孝平の活躍も光った。