ボートレース平和島

平和島

大嶋一也が逃げて今年初優勝

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『第12回夕刊フジ杯』最終日は3~8レース辺りで中穴、万穴が頻発。荒れムードだったが、終盤戦に向かうにつれそんな流れもひと段落し、10、11レースでは人気のイン艇が逃げを決めた。

迎えた優勝戦の1枠は大嶋一也。ラストも10、11レースと同様に大嶋の逃げが決まり、本命党の懐が潤った。ただし1マークは佐野隆仁のまくりが半端になってセンター勢が不利を受け、最内を人気薄の有賀達也が差す展開、それでも2マークでアッサリ佐野が差し返して2着を確保。エース機のパワーを駆っての今節の佐野は、結局6戦4勝の準Vという活躍ぶりだった。

因みに通算80回目の優勝が、実は大嶋にとって今年初のVゴール。ウイニングランの時には、ファンの前で久々にダンディーな笑顔を振りまいていた。