海野康志郎が逆転してV奪取!!

「第17回日本財団会長杯」は29日、第12レースで優勝戦が争われ②海野康志郎が2周1マークで逆転して優勝。2着は⑤杉山裕也、3着に④西山昇一が入線。

レースは枠なりの3対3。スタートはスロー勢が好発進を決め①市川哲也がイン先マイ。②海野は素早く差して追撃態勢。③林美憲はまくり強襲。焦点は2着争いかと思われたが、2周1マークで①市川が振り込み失速。ツケ回った②海野が2番手から浮上してVゴールを駆け抜けた。⑤杉山は失速した①市川を交わし2着。④西山も巧く避けて3着で決着となった。

海野は「何もせず前回のまま。こんなのもありかな」と前回の片山晃の調整が良く、「乗り方にも慣れてきた」と思い切ったレースが好結果に繋がった。これで今年は鳴門、桐生、児島でV3。通算6回目の優勝を飾った。