桐生
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大本命の瓜生正義が6度目のSG優勝!
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「SG第58回モーターボート記念」は26日、第12Rで優勝戦が争われ、節一エンジンで今大会をけん引してきた瓜生正義がインから圧倒的な強さで逃げ切り勝ち。通算54回目、SG6回目の優勝を決めた。
気温27℃、向かい風1メートルという絶好の水面状況で行われたファイナル優勝戦。カギとなる進入争いで若干の波乱が起きた。6号艇の松井繁は展示通り前付けで2コースに入ったが、2号艇・池田浩二がピット離れで遅れ、結局は1632・45の並びになった。コンマ06のトップSを決めたのは大外・峰竜太だったが、瓜生もきっちりコンマ14のSを決め、スリットでは自慢の鬼足でグイグイと伸び返していった。1Mを先マイすると、そのままバックで後続艇を引きちぎった。今節を象徴するような圧倒的な強さでVフィニッシュを決めた。2着には道中逆転した地元エースの山崎智也が入り、3着には峰が入線。
2連単370円は1番人気、3連単1380円は2番人気。堅い決着となった。
瓜生は当地開催SG連覇(2010年ダービー)、MB記念連覇というオマケ付き。獲得賞金は約7570万円まで伸ばし、井口に次ぐ第2位となった。年末の大舞台がグッと近づいた。