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「第4回アサヒカルピスビバレッジ杯 」初日は、水面のうねり、足の差の小さいレースが多く、難解なレースの連続になった。
連勝者はおらず、ファン選抜を1、2着した石田政吾、白水勝也が共に2走1、2着。まずは一歩リードした格好だ。特に白水。「スロー起こしの行き足が不安定」とは言うが、全速Sならスリットから伸びていく足が目についた。足は上位級とみていいだろう。
心配なのは石野貴之か。出足は決して悪くないが、伸び不足に渋面が消えない。ただ、あまりやり過ぎると肝心の出足も死んでしまう。そんな懸念を抱かせる雰囲気だったので、2日目もS展示は要チェックだろう。
予選組好走は金子良昭、菊池峰晴、井川大作、土屋太朗、松田憲幸ら。なかでは井川。あと、1、6着と大きく分けたが山田雄太。この2人の足はトップクラスだろう。
エンジンパワーランキング
【大威張り優勝級】
井川大作、白水勝也、山田雄太
【狙える元気印】
宮迫暢彦、佐々木英樹、中村守成、岸恵子、宮地秀祈、國崎良春、浅見宗孝、豊田聡、貞本拓哉、渡邉俊介
【白旗寸前かも】
大山博美、小菅文隆、新名文博、松浦努、潮田浩子、北中元樹
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