人気に応えて麻生慎介が逃げ切りV!!

優勝戦は好枠を固めた麻生慎介、藤岡俊介の94期コンビが人気を背負った。

すんなり枠なり3対3へ分かれ全艇プレーン。長野壯志郎が5コースからダッシュ勢を引っ張るようにスリットをリード。だが好枠両者がガッチリ伸び返した。イン麻生が余裕を持って先マイ、そして藤岡が差しハンドル。外は打つ手が見つからず、バックへ向いたときには麻生、藤岡がワンツー態勢を決めてしまった。麻生がそのままトップを守り一番人気での決着へ。

今期麻生は7点を超える活躍を見せているが、今節は「好調な最近の中でもいい感触」と序盤から口にしていた。通算V5となったが、実力を考えればもっと勝っていてもいい選手。ペラ新制度を飛躍のきっかけにしてラッシュ開始となるかも。