今村豊が無敵の準パーフェクトV

「2012トランスワード杯争奪馬関祭大賞」の優勝戦が17日に行われ、1号艇の今村豊が逃げ切って12戦11勝の準パーフェクトVを達成した。今村にとっては、これで通算123回目の優勝となった。

レースは枠なり3対3の進入。インから今村はコンマ10の好スタートを決めたが、2コースの松田憲幸がへこみ、3コースの谷村一哉に絶好の攻め展開が訪れる。谷村は好機にまくっていくが、今村はけん制しながらの全速先マイで谷村を封じてバック先頭、そのまま独走で優勝のゴール。2着は5コースから鋭く展開を突いた海野康志郎、3着は谷村がまくり残して2連単は1-5で490円(3番人気)、3連単は1-5-3で1390円(6番人気)。