石渡鉄兵が大江戸賞初制覇!!

真夏の江戸川恒例『第34回大江戸賞』は優勝戦が行われ、断然の人気を集めた石渡鉄兵がインからきっちり逃げて優勝した。

レースは2、3コースが中ヘコミになる展開も06のトップスタートを決めた石渡が逃げて完勝。差した熊谷直樹が追走も2Mで失速、永田秀二が差して2番手に浮上も、いったんは5番手に落ちた熊谷が猛追して最終ターンマークで永田を逆転して2着。結局は人気サイドでの決着に。カドから見せ場を作った濱野谷は2Mで熊谷の失速を避けた影響もあり5着に入線。

これがうれしい大江戸賞初制覇、江戸川では13度目の優勝となった石渡。ゴールの瞬間は6月の周年と同様に力強くガッツポーズ。今シリーズは準優で江戸川通算200勝も挙げ、まさに江戸川鉄兵のシリーズだったといえ る。次走は桐生でのモーターボート記念。江戸川代表としてSGでの活躍にも期待したいところだ。