深水慎一郎が3戦全勝でトップに立つ!

エンジン＆ボート使い納めの4日間シリーズ。短期決戦で早くも3日目は予選ラストとなる。

多摩川選抜戦勝ちを含めて初日に連勝した鎌田義、そして地元の深水慎一郎が2日目の6Rで対戦したが、軍配は深水に挙がって3戦全勝で得点率トップに立った。Fを含めて近況は不調な流れだが、地元で走り慣れた水面。足は目立たなくても乗り心地はレース毎にUP、地元でリズム良く走れている。鎌田は2日目2、2着だったが、しっかりとオール2連対の走り。機歴以上の足で、実に安定したハンドリング。

エンジンの機歴通り、ストレートを中心に足抜群なのが3位の山崎聖司と6位の高橋真吾。どこまで頑張るか見物だ。4位の山本隆幸と5位の松野京吾は機歴は良くないが、さばけるぐらいの足はあり、ターンテクで何とかまとめている。

2日目12Rでようやく白星を挙げたのは7位の白水勝也。中の上はあるエンジン、ずっと行き足は良かったが、手前の足がきていなかった。だが2日目12Rでは課題の部分がきた様子。これならテクを発揮できる。

3日目好枠2走で勝負駆けは林祐介、杉山貴博、深谷知博。深谷は足的にかなり厳しいが、スピードはあるだけに注目したい。

エンジンパワーランキング
【上位】
高橋真吾、飯島誠、山崎聖司、鋤柄貴俊
【中堅】
鎌田義、白水勝也、林祐介、木下頼房、多田有佑、澤大介、杉山貴博、田中孝征、小野達哉、大場広孝、二瓶徹、山本隆幸、泉祥史、杢野誓良、小澤和也
【中堅】
石川哲秀、松野京吾、向達哉、水上浩充、小島寿人、泉具巳、川原正明、塚原武之
【下位】
岸本雄貴、吉田徳夫、行谷吉範、近藤幸男、今川直樹