ボートレース多摩川

多摩川

伏兵・二瓶学が前検好気配!

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8/2~5までの4日制。新制度になってから使われている現行ペラは次のモーター番号へと引き継がれる形になるが、1年使われていたエンジンとボートは今節で使い収めとなる。好調機は比較的に伏兵勢が多く引き当て、波乱ムードの漂う短期決戦となりそうだ。

注目のメーンレース、初日12Rの多摩川選抜戦の1号艇は鎌田義。前走地の下関ではF90日明けで節間7勝したが、引いたモーターは良くない方。やはり新制度のペラで他選手と比べて遅れがあり、短期戦の今節、いかに早くこのモーターを立て直してくるかがポイントとなる。2号艇の松野京吾、6号艇の山本隆幸もパッとしない方のモーター。並ぐらいはあっても、正味のエンジンパワーは足りない。中でも行き足で目立っていたのが白水勝也。5号艇でF持ちだが、今期7点勝率を持っているとおりターンさばきは常に安定。冷静なハンドルで抜け出してくるか。3号艇の深谷知博は感触良くないが機歴は悪くない。ターンスピードも鋭いものがある。4号艇の杉山貴博は機歴はいいが、今節はF休み明け。レース勘が大きな課題となりそう。

他では澤大介が好機を引いたが、新制度でチルト3はまだ正解を出せていない。前検タイムも3番時計タイ。むしろ前検1番時計だったのが大伏兵の二瓶徹で、エンジン本体もいいがその通り班でも伸びで光っていた。直線型の抜群機は高橋真吾で、こちらも2番時計タイ。一発に警戒したい。

エンジンパワーランキング
【上位
白水勝也、高橋真吾、二瓶徹、飯島誠、山崎聖司
【中堅
木下頼房、林祐介、多田有佑、水上浩充、澤大介、鋤柄貴俊、杉山貴博、田中孝征、小野達哉、大場広孝、鎌田義、松野京吾、山本隆幸、向達哉
【中堅
岸本雄貴、小島寿人、行谷吉範