平和島
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「GⅢ第25回キリンカップ」最終日も真夏らしい厳しい暑さの中での戦いとなった。
この時期の平和島らしく1マークは南風、つまりはやや強めの追い風水面。逃げもチラホラあったが差しが多く決まり、7レースから11レースまではブイ際を差した選手が全部アタマ。
そんな「差し天国」の流れの中で迎えた優勝戦の1枠は、抜群パワーを誇った重野哲之。ピット離れで2枠の興津藍が飛び出し本命党をヒヤッとさせる場面はあったものの、インを確保した重野は差しを許さず、そのまま逃げて押し切り今年初のVゴールへと駆け込んだ。
2着は興津。3着争いは金子龍介が競り勝って3連単は1500円超の配当だった。
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