ボートレース多摩川

多摩川

桐生順平が逃げ切りリベンジV!!

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6日間の準優2個制で開催されていたバニラビーンズカップの最終日が22日、第12Rで行われた。

1つ目の準優1枠の磯部誠がまくられ、3連単6万円台の高配当が出たが、準優12Rの1号艇、予選トップ通過の桐生順平は堂々と逃げ切り。優勝戦1号艇をしっかりと確保した。エンジンは行き足を中心に節イチの仕上がり。前回新鋭戦は予選トップ通過も準優12Rインで敗れ、そのリベンジへ、そしてダービー勝率勝負へ、シリーズ通して気合の入ったレースを見せていた。

優勝戦もその桐生が断然の1番人気に。2番人気はF休み明けでも巧みなコーナーさばきを見せていた前田将太。地元好モーターは2号艇の加藤政彦。0台スタート連打していたのが同じく地元の相原利章。女子からただ一人準優出、そして準優3着で自身初の優出を決めたのが5号艇の藤堂里香だった。

その優勝戦、本番も枠なり3対3の進入。コンマ05、トップSを切ったのはやはり大外の6号艇・相原だった。しかし1枠インの桐生もコンマ09の会心のS。相原は1Mまでに絞って寄せに行こうとしたが、4号艇の島田賢人、5号艇の藤堂も抵抗。その隙に桐生がインから力強く先マイして一気に先頭へ。そして3コースから3号艇の前田がまくり差して続いて2着。相原は外を全速で回ったが届かず3着。

桐生は地元戸田以外では初のV、通算3回目の優勝を飾った。