強烈伸びの加藤高史がV戦3号艇で脅威!

準優3戦はいずれも1号艇のイン逃げ決着。「こんなに(1着を)並べる足じゃないのになぁ」と、今シリーズ10戦8勝を挙げているシリーズリーダー・市橋卓士が優勝戦の1号艇を手にした。準優12Rでもやや深めの進入ながらイン逃走を決めた舟足は「試運転では目立たないけどレース足が良い」の総合力トップの仕上がりだ。

V戦2号艇には久田敏之だが、低勝率機に仕掛けが安定して予選、準優を突破してきたが「(準優で)出ていないのが分かった」と舟足は劣勢気味。一方、準優10Rを逃げ切った加藤高史はトップ級の強力伸びがある。優勝戦は3号艇の加藤でセンター戦なら伸びを活かす良い位置か?

加藤が伸びる展開を狙っているのが、V戦4号艇の岩崎正哉と5号艇の川上剛。準優は6号艇ながら2着でクリアして優出した大橋純一郎も、地元でチャンスを狙っている。

エンジンパワーランキング
【上位】
加藤高史、市橋卓士
【中堅】
河合佑樹、坂東満、長畑友輔、乙藤智史、大橋純一郎、川上剛、渡邉英児、天野友和
【中堅】
小畑実成、和田敏彦、木下頼房、塩田雄一、金子貴志、桑原将光、岡部哲、久田敏之、宮下元胤、松井賢治、丹下将、清水紀克、岩崎正哉、沼田克彦、白石浩二、眞鍋賢司
【下位】
藤井徹、吉田宗弘