ボートレース戸田

戸田

山一鉄也が逆転で首位通過

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水面コンディションは曇りのち雨。気温は27℃近辺。風はほぼ無風。決まり手は逃げが1本、まくり3本、差し3本、まくり差し3本、抜き2本。万舟券は0本。3日目は1枠勢の顔ぶれがやや非力で、イン艇は劣勢のムード。それでも、まくり連打というレース隊形にはならないのが、スロー優勢、ダッシュ弱体化の新エンジンの影響かもしれない。

3日目は得点日。2日目時点の得点ベスト12選手達が、案外2回乗り前半を取りこぼすケースが多く、ボーダーの方は結局6.75まで下がり、12位滑り込みは永井亮次となった。

得点首位争いの方は、トップだった黒井達矢が前半4Rは1着も、後半8Rはまくり差し入り切れずで3着惜敗。11R1回走りだった2位の山一鉄也が、前付け2コースからのまくり戦で白星を挙げ、黒井を逆転してポイント首位で準優12Rに乗り込む結果となった。

準優11Rの気配(1枠~)

黒井は本体整備も奏功で、エンジンは3拍子そろってトップクラスの域。伊藤将吉は出足系が充実、伸びはやや甘めの印象。金子順一は出足、回り足と実戦足系が良好だ。久田武は行き足と出足が良く、もうひと伸びが欲しい状況。池上隆行は伸びが少しいい程度で、回り足はやや甘い。準優では1枚落ちる感。樋口亮は「予選最後のレースは自分が失敗のレース。足は一番いい状態になっているよ。出足寄りで、その延長で伸びてもいくしね」という状況だった。

準優12Rの気配(1枠~)

山一は整備とペラ調整が噛み合い、出足を強力に上積みしてきた。エンジンは黒井ともソン色なしでトップ級。山地正樹は伸び系はまずまずも、ターン足にやや課題残しの現状。大場敏は出足系を軸にエンジンは上位級。藤岡俊介は行き足が上昇し、バランス型の中堅上位。新美進司は伸び系はいいが、まだ回転調整にやや手間取っている。永井は行き足は上位でも互角。かかりの浅さを気にしている。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
黒井達矢、山一鉄也
【設定⑤】(上位級)
松本晶恵、大場敏、久田武、金子順一
【設定④】(中堅上位)
山地正樹、樋口亮、池本輝明、藤岡俊介、永井亮次、片岡雅裕、新美進司、伊藤将吉

※設定とはパチスロ用語です。