出足節一の石野貴之が連勝

水面コンディションは晴れ。気温は26℃近辺。風は向かい2m付近。決まり手は逃げが1本、まくり7本、差し1本、まくり差し3本、抜き0本。万舟券は4本。

技量に加えて機力的な面でトータルすると、今節の2強のムードを持っていた吉田拡郎と石野貴之。吉田は伸び節一、石野は出足節一という状況だが、成績内容の方では2日目、石野が見事連勝を決めて、4、4着の吉田を一歩突き放した格好。吉田は伸びは間違いなしの状態だが、ややターン足、操縦系の部分に甘さがあり、動きに自在性がない印象もある。

主力一翼の市川哲也は、直線系がやや上位に見劣る状態。2日目は3、5着とアウト枠をしのぎ切れずだった。濱村芳宏は好枠デーを1、2着にまとめての奮戦。

西田靖、鈴木幸夫らのイン屋達も2日目奮戦し、個性派スタイルで沸かせる内容。特に鈴木は行き足～伸びが強力に仕上がり、速攻戦の威力倍増中だ。

さて、短期戦で早くも得点日となる3日目だが、現状の1位は当然石野。続いて鈴木、濱村、吉田、赤羽克也、市川というベスト6位圏の並び。 ポイントボーダーの方は、一応7.50付近の想定。勝負艇では、地元の中里昌志、関道、青木義一らがボーダー少し下で妙味。

2日目の良化艇では西田。「ピット離れ仕様が良くなくて、足重視の調整にしたら行き足がきてくれたね。Sさえ決めれば自分のレースができる仕上がりになっている。後はこれにピット離れをつければいい感じの足になる」状況だ。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
石野貴之、鈴木幸夫
【設定⑤】(上位級)
吉田拡郎、濱村芳宏、藤丸光一
【設定④】(中堅上位)
西田靖、市川哲也、上田洋平、大久保信一郎、椎名政浩、海老原孝志、大澤普司、赤羽克也、江本真治

※設定とはパチスロ用語です。