多摩川
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待鳥雄紀が大外強襲で当地初V
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高配当が続出した5日間の得点率シリーズ。優勝戦メンバーは前日の得点率上位6選手がそのまま優出。
中でも抜群なパワーを見せつけ予選1位を守り、優勝戦1号艇を手に入れたのが長岡良也。初優勝へ「逃げます!」と力強いコメント。多摩川初Vへ地元の山本英志も機力は好仕上がり。
その優勝戦。S展示と同様、枠なり3対3の進入。イン長岡はコンマ17の4番手S。6枠大外から更なる伸びを求めてチルトを1に上げて強襲狙った待鳥雄紀がコンマ13の2番手Sから豪快に伸びて1M長岡の上をまくっていった。長岡が残してバック内から上がってきたが、待鳥が振り切り2M先マイ。長岡は2コースから差してきた2号艇の山本を回して差し2着。3着は同じく2M山本を差した3号艇の大場敏が道中振り込みながらも3着に粘り、2連単3380円、3連単2万920円の高配当となった。
待鳥は05年7月の福岡以来、約7年ぶりの優勝。当地では初優出初V、通算3回目の優勝を飾った。
なお、最終日1Rで塚崎勝が転覆(責外)。