下関
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長尾章平を振り切った永井源がV
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「アプスシステム杯」は永井源がまくり差しで突き抜け、今年2回目の優勝を果たした。
レースのカギを握ったのは進入争い。6号艇宮本裕之の前付けをガードするように5号艇原田秀弥が2コースに入った。さらにそれより早くスリット方向へ舳先を向けた1号艇の出畑孝典は100m付近からの起こしとなった。2号艇の藤田竜弘は中段、永井が5コースのカドに引いた。
スタートはインの出畑が気合いのトップスタートを決めたが、助走距離が足りない分、そのアドバンテージは大きくない。スリット後、藤田が強力に伸びてまくりを打つと、これに出畑が抵抗した。そこへ永井がズバッと斬り込み、まくり差しで突き抜けた。道中では地元の長尾章平に半艇身差まで詰め寄られ、ひやりとする場面もあったが、逆転には至らず。永井→長尾の順でゴールした。
2連単3-4は2460円(10番人気)、3連単3-4-1は4710円(15番人気)。