多摩川
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桑原悠が逃げ切り自身2度目のV!!
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GⅢ新鋭リーグ第12戦『是政王子決定戦』の最終日。予選1位通過で準優12R1枠インだった桐生順平が敗れ、得点率2位で準優ただ一人インから逃げ優勝戦1号艇が転がり込んできた桑原悠。足も抜群で優勝戦はその桑原が1番人気だった。S展示では6枠の和田兼輔が3コースに動き、5号艇の中田竜太も4コース。進入は126/5/34という3対1対2の隊形。本番も同じ進入だったが、4対2の格好となった。
その優勝戦。5コースからコンマ20のトップSだった3号艇の内堀学が伸びていったが、1枠インの桑原が伸び返して1M合わせて回り先頭へ。
3コースから和田が差してきたが、大外からまくり差した4号艇の宮地元輝が2M内から接近。和田はややふくれ気味のターンになり、2コースから差した2号艇の木下大將が外からその展開をしっかりと差して2着。3着は5号艇の中田を2周1M回して差した和田。
桑原は多摩川初優出で初、昨年10月の蒲郡で初優勝を飾った以来、自身2度目のVを挙げた。
なお、最終日11Rで5号艇の谷川祐一がF(返還)となっている。