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エンジン気配が前節から一変?
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温水パイプが外れたことにより調整力が問われている今節。前節のままでいいというわけにはいかないようだが、パワー相場も変化が見えてきた。
前節の優勝機である51号機は素晴らしい回り足を見せていたが、今回の大庭元明にその気配がまったく感じられない。ここ2節抜群の伸びを誇った54号機の前本泰和も目立つ感じはなし…。
気配ダウンしたエンジンがあれば、逆に噴いたエンジンもある。まったくいいとこなしだった50号機に乗る和田敏彦はかなりの足となり、前節の二橋学で沈黙した18号機は岩崎正哉によって復調した。最近の相場よりも今節以降の相場が今後重要になってきそうだ。
得点トップで予選最終日へ進んだのが山一鉄也。2位は大神康司。福岡コンビが初日後半から3連勝と飛ばしてきた。須藤博倫は減点が響いて7位、3日目は5、4枠の2走勝負となった。齊藤仁は2、1着と巻き返したが11位、連勝が欲しい状況だ。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
清水紀克、大神康司
【上位】
山一鉄也、岩崎正哉、前本泰和、濱村芳宏
【中堅】
池本輝明、大庭元明、森弘行、金子貴志、淺香文武、和田敏彦、鳥居塚孝博、寺本昇平、齊藤仁、須藤博倫、沖悟、岩井繁、海老澤泰行
【下位】
川原正明、中村守成、中里昌志、長谷川充、清水攻二