江戸川
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攻める気十分の折下寛法
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強い追い風が吹いたのに加え、大潮という条件も加わりやや水面的には不安定だった予選最終日。安定板がつくことはなかったが、乗り心地やターン回りが仕上がってない選手は苦戦を強いられた1日となった。機力上位の選手が順当に結果を出したことで配当的にはやや平穏で、万舟券は1本のみ。イン逃げは5本決まった。
予選を勝ち抜いたベスト6は1枠から順に大平誉史明、石田政吾、吉田弘文、折下寛法、池本輝明に、これがデビュー初優出となった105期の藤山雅弘。伸びで目立つのは藤山と折下。残る4人は「伸びで上はいるが、ターン回りは納得」というのが今節の機力診断。優勝戦の時間帯は追い風、追い潮ということでやはりカギとなるのはスタートだが、カド位置の4号艇には地元の速攻派・折下が乗艇。4枠という枠番に「ちょうどいい」とニヤリ。今節もトップスタート連発と勘が冴えている上に「新ペラ(制度)は引っ張った方が威力を示せる。攻めるレースをしたい」と攻める気も十分。この折下に対して内枠勢がどのくらいスタートで抵抗できるかがファイナルの肝となりそうだ。
なお、11R2号艇の山崎昂介が前半レースで負傷のために欠場。そのまま途中帰郷となった。
エンジンパワーランキング
【超抜】
なし
【上位】
上村純一、藤山雅弘、小林基樹
【中堅】
大橋純一郎、大平誉史明、泉祥史、折下寛法、柾田敏行、石田政吾、泉具巳、服部達哉、吉本玲緒、柘植政浩、横川聖志
【中堅】
吉田弘文、海野康志郎、新井亨、宮西真昭、吉田敦志、池田雄祐、中野秀彦、畔柳俊吾、加藤政彦
【下位】
佐々木和伸、川崎公靖