準優逆転の丸岡正典がV戦絶好枠へ!

3日間までは穏やかな天候の下、絶好のレースコンディションでシリーズが続いてきたが、4日目はとうとう桐生名物の“ゲリラ”集中豪雨に見舞われた。4R頃から雲行きが怪しくなると、5R直前には、まるで雲海にでも入ったかのように、まったく視界がなくなるほどの強風と豪雨となり、一時発走を見合わせたほど。その後も断続的な雷雨と強風が続き、6Rは30分弱遅れてスタートとなった。

それでも7Rを迎える頃には雷雲も抜け、一転して静水面でのレースコンディションを取り戻し、何とか無事に準優勝戦を迎えるに至った。

その準優勝戦、9、10Rは1号艇の1着と順当に流れた。が、11Rは一旦、アウトから加藤高史が先行。丸岡正典があわや2着となるところだったが、強烈な追い上げで1着奪取。終わってみれば、3個Rとも1号艇が勝ち上がり、ベスト6が出そろった。

丸岡はペラ新制度下での初レース、しかもF休み明け初戦にもかかわらず、きっちりとポールポジションをゲット。最後もきっちりと締めくくりそうなムードだ。が、ライバル勢も虎視眈眈。一筋縄には収まらないかも…。果たして結果は?

エンジンパワーランキング
【上位】
丸岡正典、藤生雄人、前田光昭
【中上級】
山崎哲司、秦英悟、大澤普司、上野真之介、平田忠則、作間章、林明治、堤健一、加藤高史、尾崎明男、大谷直弘、柴田明宏
【中堅】
堀本裕也、椎名政浩、榎幸司、深澤勉、沢田昭宏、濱崎直矢、伊藤将吉、樫葉次郎、川田正人、古賀宗勝
【中下級】
関道、下出卓矢、大塚浩二、木村浩士