
桐生
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微風快晴、穏やかな五月晴れの下、初日の幕を開けた「大間々CC杯」。初日の攻防は、その絶好の水面状況が幸いしたのか、桐生にしては珍しくイン逃げが多発。第6R以降、12Rのドリーム戦まですべて逃げ決着で、いきなり9本も決まった。当地で初日からこれほど逃げが決まったのは記憶にないくらい。“春の珍事”ともいえそうだ。
さてさて、初日のレースでいささか気になったのは主役の1人・平田忠則の動き。前半8Rでモーター不調の様子がみられ6着大敗、ドリーム戦こそコース有利に逃げ切ったとはいえ、まだ不安混じりのデキ。どこまで立て直せるか…。とはいえ、この勝利が通算999勝目。区切りの1千勝にリーチをかけたとなれば、一気に決めておきたいはず。2日目以降も目が離せない。
機力面では丸岡正典、秦英悟、前田光昭らが上々の出来栄えだ。特に丸岡はペラ新制度初戦ながら、「違和感なく」まったく問題なし。シリーズの主役といえよう。
エンジンパワーランキング
【上位】
丸岡正典、秦英悟、深澤勉
【中上級】
山崎哲司、前田光昭、林明治、沢田昭宏、堤健一、古賀宗勝、尾崎明男
【中堅】
平田忠則、作間章、加藤高史、堀本裕也、大澤普司、藤生雄人、木村浩士、大谷直弘、柴田明宏、椎名政浩、榎幸司
【中下級】
伊藤将吉、濱崎直矢、樫葉次郎、川田正人、関道、上野真之介、下出卓矢
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