ボートレース津

本部真吾、夫婦の力で勝ち取ったV

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準優終了後にボートを洗う時、ぎっくり腰になってしまった田村隆信。本人は初めて経験したわけでもないらしくレースはできると言っていたのだが…。最終日当日になっても症状が引かなかったのだろうか。無念の優勝戦欠場となってしまった。

笹川賞は果たして万全の態勢で臨めるのだろうか?

5艇立てとなった優勝戦。7Rから安定板がついた影響か、10R、11Rとインが立て続けに遅れる展開となっていた。絶好枠・本部真吾にとっては嫌な流れだったが、スタート展示でドンピシャの仕掛けを打てた。本番もきっちり先マイを決めて地元は9年半ぶり、04年11月徳山以来の優勝を飾った。奥さんである西村めぐみが先月走って情報も確かなものだった。夫婦の力で勝ち取った栄光である。

2着は2M芝田浩治小畑実成のさばき合いに絡んだ杉山正樹が、小畑と最終1Mまで続いた接戦をモノにした。