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「今までの体感(選手持ちペラ)があるせいか、回り足は違和感が…」という選手が多い。そんな中、井口佳典は「今までの体感は捨ててますから。柔軟に考えていますよ。3日目の前半戦は足にしても、乗った感じにしてもベストの調整ができた」と完調宣言とも受け取れる言葉。このあたりの調整勘が他の選手とは違っている。
スタートに関しても「届かない」という声が続出しても「大丈夫です」と自信を持っている。ルールが変わってもエースはエースであり続けるのだ。3日目は本格化の連勝を決めた。大きなパワー差がないとはいえ上位下位の棲み分けはできている。
評判を呼んでいるのは石川正美、そして坂口周、木下頼房。西川昌希も伸びだけならかなりの域へ達してきた。高沖健太が「石川さんのエンジンって前節も出てました?」と逆取材。それほど気になる存在なのだ。その抜群グループのひとりである坂口が得点率トップへ立った。予選最終日は2、1枠、どちらも本命がつく番組。トップ通過は確定的の声も高まったか。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
坂口周、岡祐臣、石川正美
【上位】
星野太郎、木下頼房、安達裕樹、松本庸平、西川昌希、井口佳典
【中堅】
黒崎竜也、今坂晃広、土性雅也、後藤道也、高沖健太、東本勝利、沢田昭宏、富山弘幸、泥谷一毅、花本夏樹、南佑典
【下位】
岸本雄貴、森竜也、間嶋仁志、吉永浩則、杢野誓良、桐本康臣、淺香文武、後藤陽介
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