住之江
住之江
石野貴之がオール大阪戦V2!
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新ペラ基準でのオープニングレースとなったシティーナイター「2012ラピートカップ」は、2日の第12Rで頂上決戦が行われた。朝から強い風に見舞われたが、優勝戦の時間帯になっても追い風(スタートラインに対して)4メートルが観測された。ただ、水面状況はそれほど悪くない。
圧倒的な人気を集めたのは、やはり石野貴之。S展示では枠なりの3対3の並び。本番でもピット離れに大きな差はなく、すんなり枠なりの3対3。インの石野は楽な進入ペース。
そして、スタート。トップS(コンマ15)を放ったのは2コースの松井繁。伸びて行ったが石野をまくるまではいかない。石野もコンマ17のSを決めていたからだ。1マークを先に回ったのは石野。松井は差しに構える。3コースの太田和美は握って回る。カドの北村征嗣は差し。5コースの湯川浩司も握る。最内を差したのは大外の村上功祐。ただ、この4人は内二人とは大きく引き離された。BSでは石野と松井のマッチレース。それでも2マーク手前で石野は何とか松井を振り切り、2マークを先マイし、トップを死守した。
石野はオール大阪2度目のVで、ラピートカップは初戴冠、通算では19度目(SGV1、GIV3を含む)のVとなった。
なお2着には松井、3着には2周1マークで村上に競り勝った北村が入り、本命サイドの決着となった。