平和島
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3カドがズバリ!笠原亮がV
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『マクール杯』最終日、晴天とはいかなかったものの観戦コンディション、レースコンディション共に上々。本場には家族連れのファンも目立って売り上げは3億3千万弱をマーク。スタンドから大きな歓声も飛んでいた。
注目の優勝戦、スタート展示は1342・56の4対2。前付けが予想された4枠・大場敏に大きな動きはなく、5枠・高沖健太が少し内をうかがう素振りを見せたが2枠・笠原亮がその動きを止める位置取りを見せてやや変則な進入だった。
本番は大場がピット離れで飛び出し、1枠・馬袋義則とはしっかり折り合いをつけて助走距離の取れた内寄り進入。馬袋、大場と並んで笠原はスローの3コース…、と多くのファンが思ったところで笠原が後方に舟を引き3カドを選択。スタンドからどよめきが起こった。スタートは馬袋と笠原が先行。シリーズ中盤から伸び型のペラを投入していた笠原が伸び上がり、ギリギリまで抵抗した馬袋を振り切ってまくり敢行。馬袋は1マーク手前でサッと落とし、絶妙な小回りを見せコーナー出口で笠原を捕まえかけたが、バック線に入り笠原が再度伸びて馬袋を振り切った。馬袋は準優勝。3番手を守っていた森秋光が2周2マーク、2着に色気が出たのかやや馬袋を深追いした旋回になり、ここで高沖が差して逆転。3連単2-1-5は3千円弱の「好」配当になった。