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「藤の花特別」は追い風の中でセミファイナルが行われた。
10Rは上平真二が逃げを決め、山口高志が前付けから2着に食い込んだ。11Rは3コースから仕掛けた角谷健吾がF脱落。山本浩輔-山田康二でワンツーとなり、萩原秀人は3着と波乱のレースとなった。
当地の選手持ちペラ制度のラストシリーズでもある優勝戦は、上平が今年3回目のV目指してイン速攻へ。3号艇となった山田は乗りやすさを武器に上平に挑むが「僕か山口さんが優勝できるように頑張る。Sは分かる」と地元初Vへ気合は充実する。デビュー初Vがかかる山口はA2級勝負駆けでもあるが、ノルマを達成するためにも3着以内でゴールしたいところ。
勝負といえは浮田圭浩もA2へ踏ん張りどころ。連勝なら届きそうだが2走で18点だと微妙な状況となっている。
エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
上平真二、東健介
【A(調整次第ではS)】
萩原秀人、竹田辰也、山田康二、中嶋誠一郎、山口高志、山本英志、角谷健吾、大塚信行、仲野卓巳、山本浩輔
【B(中堅)】
飯山晃三、浮田圭浩、岩津徹郎、永田啓二、久富政弘
【C(最高の状態で中堅)】
重野哲之、江本真治、水長照雄、山崎昂介、笠井広幸
【D(サッパリ)】
大串重幸、山崎紳弘
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