ボートレース若松

若松

エンジン抽選で水摩敦が強運発揮

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若松での持ちペラ制最後のレースは全国のどこよりも早いゴールデンウイーク戦。

吉田弘文や中辻崇人田頭実らでさえドリーム戦から漏れており、主力陣の層は厚いが、エンジン抽選ではまたしても水摩敦が強運ぶりを発揮。佐々木裕美の優勝エンジンをゲットして、前検から当然のように評判になっていた。

ドリーム組では鳥飼眞三浦永理の準優勝機、そして大神康司大橋栄里佳の優出機でこの師弟コンビも前検好感触。吉田は勝率はないが伸びがいいエンジンで、前検から伸びは強め。「ペラは仕上がってますから」と自信の口ぶりでもあった。

その吉田、出走回数不足でA1級降格が確定的なのだが、「予選落ちしたり、準優で負ければ最終日2回乗りとかで出走回数は増えたかもしれないけど、わざと負けることは出来ませんから」ときっぱり。来期A1級のために計算しながら走るのではなく、1レース1レースに全力投球した結果のことと、割り切っているようだ。

エンジンパワーランキング
【前検合格点】
渋田治代、大神康司、貞兼淳二、鳥飼眞、倉尾大介、宮地秀祈、吉田弘文、志道吉和、犬童千秋、幸野史明、水摩敦
【上昇見込める好素性機】
松尾宣邦、香月大介、寳田亮治(エース機)、武藤綾子、宮田政勝、林恵祐、志道吉和、青木幸太郎、川野芽唯、岡村慶太
【苦戦ムード】
田頭実、井芹大志、中辻崇人、谷村啓司、江夏満、大橋栄里佳、西山貴浩、木下大將