ボートレース住之江

住之江

山本寛久がイン圧勝で今年V3

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シティーナイター「第26回住之江王冠競走」は、最終日の23日、第12Rで優勝戦が争われた。

注目のS展示ではピット離れはほぼ互角で、すんなり枠なりの3対3。気配を見せたのはカドの辻栄蔵だった。Fだったが、強烈な行き足を披露。それでも1番人気に支持されたのは山本寛久。本番でもピット離れはほぼ互角。淡々とした進入で、S展示と同じ3対3の並び。インの山本は楽な位置からの起こし。その山本がコンマ16のSを放ち、1マーク、楽々と先手を奪う。

対抗人気だったカドの辻は痛恨のS遅れ(コンマ34)。トップS(コンマ14)を決めた大外の山崎哲司だが、Sで放ったのか5コースの田中和也(コンマ25のS)に伸び返された。田中和が1マーク思い切って握って行くが山本には全く届かない。BSでは早くも山本は独走状態。2マークを回った時点でVは決まった。

山本は前節のからつに続き連続Vで今年3度目、メッカでは初V、通算では30度目のVとなった。なお2着には2マークで辻をさばいた田中和、3着には辻が入った。