ボートレース住之江

住之江

山本寛久、2節連続Vに王手

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シティーナイター「第26回住之江王冠競走」は、第5日目の22日に準優勝戦を行い、ファイナルに進出する6選手が決定した。

かなりのいいメンバーが揃ったが、ポールポジションの1枠をゲットしたのは、準優勝戦でただ一人、逃げ切った山本寛久。今節の山本はインなら3戦3勝のパーフェクトの走り。最後もまくらせず、差させずの完璧な走りで、からつに続き、2節連続Vへ王手をかけた。

山本の最大のライバルである辻栄蔵は、準優勝戦でよもやの2着。これにより4枠へ。ただ、キレ味は文句なし。足なら山本以上だけに、展開次第では逆転まで期待できる。地元では原田秀弥田中和也が乗ってきた。原田秀はパワー不足は否定できないが、2枠の味方とキレある攻めは魅力だ。

逆に田中和は節イチ級の足を誇る。5枠でも十分チャンスはある。3枠・吉川昭男、6枠・山崎哲司も実力者だけに、軽視はできない。5日目は雨も降り、気温もかなり下がった。

ファイナルが行われる23日は天気は回復する。さらに気温も少し上がりそうで、またもや条件が変わってくる。ここらあたりも舟券作戦には大事なところ。ボートレース住之江の最後の持ちペラ制による頂上決戦は見所がいっぱいだ。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
辻栄蔵、田中和也、田中豪
【大関級】
吉川昭男、山本寛久、伯母芳恒、佐藤旭
【関脇級】
山崎哲司、前田光昭、吉岡政浩、平野和明、石田章央、胡本悟志、和田兼輔、原田篤志、河村了、後藤道也
【小結級】
原田秀弥、鈴木猛、中岡正彦、森秋光、中里英夫
【序二段級】
栗山繁洋、泥谷一毅、沖本健二