選抜は関口智久が混戦制して白星!

水面コンディションは晴れ、気温14℃。風は向かいで4m付近と少し強め。決まり手は逃げが2本、まくり6本、差し0本、まくり差し4本、抜き0本。万舟券は4本。今節はオープニングから4枠勢のまくりが3連発。それも筋の5枠勢がマーク続いて、4-5の目が3連続といういかにも戸田らしい開幕となった。

さて注目の戸田選抜戦だが、人気の木村光宏と桐生順平の1・2枠勢は、共にスタート遅れの格好。3コースからまくり敢行は津留浩一郎だったが、このターンはやや懐が甘く、マークからまくり差した関口智久が舟足を伸ばし、バック線捕まえ切って白星を飾った。2着は津留がまくり残し、3着は加瀬智宏との接戦を制した桐生となった。

選抜勢の気配だが、木村は前半レースで能見稔と接触しペラを破損した様子。展示気配自体は悪くなかったが、レースでの足はやや全体に鈍い印象だった。桐生は機力自体中堅範囲。桐生の調整の肝となる出足もまだ少しいい程度の範囲。津留は行き足系はそう悪くない印象だが、もう少しターン足を煮詰める余地があるか。関口は逆に旋回後の足は案外なほど良かった。伸びは中堅少しいい程度だが、今節はターン足がいい状態だ。加瀬は操縦系に課題あり。山田は直線はまずまずの範囲で、ターン足がなかなかいい。今節主力の走りを見せそうなムード。

一般予選組では、小野信樹が初日連勝発進で、A級取りへ幸先良しの状態、他では丹下将が、やはり期待された通りの舟足を披露しての1、2着。もう1人ハイパワー機で期待された進藤侑は11R転覆して無念の途中帰郷となっている。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
丹下将
【設定⑤】(上位級)
山田竜一、中田竜太
【設定④】(中堅上位)
桐生順平、小泉秀人、能見稔、小野信樹、加瀬智宏、木村光宏、堀本裕也、今坂晃広、吉田宗弘、中島真二、下田哲也

※設定とはパチスロ用語です。