V戦は國崎、金子の一騎打気配!

「ペラボート福岡開設1周年記念競走」は予選～準優を終え、19日は最終日。12Rにおいて優勝戦を迎えた。

5日目に行われた準優10Rは金子貴志がイン先マイから2Mは大嶋一也をいかせて差し1着。大嶋が2着に残った。

11Rは國崎良春が先マイ圧倒。2着は福島勇樹が競り勝った。

だが、12Rで波乱が待っていた。予選トップの松野京吾が平田忠則のツケマイに沈んだのだ。懸命に追い上げた松野だったが3着まで。優勝戦1枠の最有力候補がここで消えた。勝ったのは地元・平田で、2着には平田マークから差した田添康介。

超抜3強のうちの一人が欠けた優勝戦。國崎の逃げか、金子の差しかで一騎打ちムードが漂う。大嶋の競りかけがあって進入からもつれれば金子の逆転。あるいはカド平田のスピード戦にも出番が回ってくるか。思い切った穴なら平田に乗れる福島の浮上かもしれない。

エンジンパワーランキング
【大威張り優勝級】
松野京吾、星野政彦、國崎良春、金子貴志
【狙える元気印】
新井敏司、山室展弘、新地雅洋、篠原俊夫、松尾宣邦、加藤高史、田添康介、福島勇樹、高橋正男、岡本大、永井亮次、岡村慶太、石倉洋行
【白旗寸前かも】
石田豪、冨田秀幸、徳増秀樹、坂井康嗣、宇野博之、平瀬城啓、永嶋裕一、杉山勝匡