好調・新美恵一が逃げ切りV!!

実力差の大きなメンバー構成で、銘柄に星が集中するものと思われたシリーズだったが、序盤からどうも微妙なズレがつきまとった。その象徴ともいえるのがV候補筆頭の横澤剛治。大敗はないが、どうも勝ち切れない。準優でも3着にもれてしまい、この横澤を含めて選抜戦11Rの方に後藤浩、森秋光など銘柄が揃い、ダブル優勝戦ともいえそうな様相。

本家の優勝戦を勝ったのは新美恵一。準優に続くインからの押し切りだった。直近10節で6優出V2という勝負強さと好調さをみせ、6日間シリーズを締めくくり。優勝後、新美は「今節はエンジンに助けられた」と、相棒として共闘した48号機をたたえた。