選抜戦は吉田弘文が道中逆転で勝利!

コンディションは晴れ、気温は23℃で風は横風2m近辺。決まり手は逃げ6本、まくり1本、差し1本、まくり差し3本、抜き1本。万舟券は3本。気温上昇でカマシ艇も伸び切らずの展開か、初日は逃げ6本に逃げ残り2本と、内寄り主導のレース。2日目の天気予報では、更に気温上昇の見込みで、この状況に拍車がかかる可能性もありそう。

注目のメーン戸田選抜は、インから地元の池上裕次が意地の先マイ。このまま逃走態勢かと思われたが、1mツケマイで池上に順走の形だった吉田弘文が2Mで鋭い差しハンドルを入れて逆転のターン。吉田弘はそのまま池上を突き放して1着ゴールを果たす。吉田弘は前半もイン逃げを決めて、初日は見事連勝劇。ターン足の仕上がりもいい状態ではあるが、それ以上に地力の違いをみせる走りをみせた格好となった。

選抜勢の脚力診断だが、惜敗も池上がストレート系は抜群の仕上がり、これに次ぐ直線があるのが吉田徳夫。村田修次と丸尾義孝はターン足は安定しているが、正味の直線足自体は甘いムード。飯島昌弘は選抜戦は1M中途半端になってしまったが、レース足にはある程度の手応えを得ていた様子。

一般予選組では、松江秀徳と佐竹恒彦が評判どおりのレース足を披露。上位食いもある舟足をみせている。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
池上裕次
【設定⑤】(上位級)
眞鍋賢司、飯島昌弘、佐竹恒彦、松江秀徳、吉田徳夫
【設定④】(中堅上位)
吉田弘文、丸尾義孝、鵜飼菜穂子、岸恵子、國浦英徳、川名稔、芹澤克彦、桐本康臣

※設定とはパチスロ用語です。