連勝決めた鈴木幸夫が得点首位

「第46回なにわ賞」は、予選ラウンド3日目を終了し、12日はいよいよ予選最終ラウンド。今回は準々優勝戦を採用しているため、ベスト24が進出の条件。その影響でボーダーはいつもよりかなり低めで推定ボーダーは5.25あたり。銘柄クラスの勝負駆けはいない。

そんな中、3日目までの得点率トップに立ったのは、3日目連勝を飾ったベテラン鈴木幸夫。今節はA1勝負もかかり気合十分。このまま予選トップ通過も十分に期待できる仕上がりだ。第2位タイが深川真二と気配を大幅アップさせた荒井輝年。この3人が9点超えで、準々優勝戦の1枠ゲットが濃厚だ。

残る1つの1枠は激戦。3日目は雨が降り、気温も下がった影響でパワーランクに大きな変動もあった。予選ラストの12日は天候が回復する見込み。選手らは、また調整に苦労しそうなムード。4日目も本命番組が目立つが、こんな時こそ、一つ展開が狂えばビッグ配当が飛び出す。直前気配には注目だ!

エンジンパワーランキング
【横綱級】
深川真二、岡村仁、新田智彰、鈴木幸夫
【大関級】
荒井輝年、中村尊、渡辺浩司、竹村祥司、真庭明志、今坂勝広、島川光男、柴田光、横田茂
【関脇級】
赤羽克也、山下和彦、丹下将、尾形栄治、北村征嗣、落合敬一
【小結級】
江本真治、吉田光、黒柳浩孝
【序二段級】
武田信一
【序の口級】
長谷川充